ブームに踊らされない!3Dプリンタが普及するために必要なこと

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3Dプリンタブーム

3Dプリンタが急速にブームになっています。個人向けの小型タイプまで販売されて、さらにその小型3Dプリンタで自分でモノづくりが簡単にできますよ的な文句でブームをさらに煽るような書籍もたくさん出ていてちょっと過剰な感じもするくらいです。


個人的には3Dプリンタには流行ってほしいんですが、このまま行くと3Dテレビと同じように煽るだけ煽って結局ブームで終わるような気がするので、3Dプリンタが流行るための方法を考えました。

プリンタってどうやって使うんだっけ?

家にも3Dプリンタじゃなくて普通のインクジェットプリンタがあります。さて、プリンタって何をプリントしてるんだっけ?と思い返してみましょう。
僕の場合は一年に一度、年賀状作成ソフトで書いたデータをはがきにプリントする時だけです。会社では色んな資料をプリントアウトします。ワードだったりエクセルだったりパワポだったりPDFだったり。僕はやらないですけどデジカメで撮った写真や、好きなアニメのイラストを印刷している人もいるでしょう。

おそらく、ほとんどの人がプリンタで印刷している物はカメラで撮影したことによって生まれたデータか誰かがソフトで書いたデータかのどちらかです。デジタルカメラかデータ作成ソフトが入力したデータということになります。

デジタルカメラとデータ作成ソフト、この2つが整っているからこそみんなプリンタを買って印刷するという用途に使えるんです。この2つがなかったら僕らには印刷するべきものがないのでプリンタなんて買わなくなります。そして、データ作成ソフトを使っている人はカメラを使っている人に比べるとかなり少ないと思います。と言うより、カメラを使っていない人なんて今やほとんどいないわけです。デジカメかケータイかスマホは誰でも持っていますから。

3Dのカメラ?イラストレータ?

3Dの世界でデータ作成ソフトと呼べるものはいわゆる文章作成ソフトは存在しないので、モデリングソフトというものがそれにあたると思います。Mayaとか3ds MaxとかBlenderとかShadeとかSketchUpとか、それこそ星の数ほどあるんですけどほどんどの人は使いこなせないと思います、はっきり言って。これを使いこなせるのは、今イラストレータを使いこなせる人と同じ数くらいじゃないでしょうか。クリエイターでないと無理だという意味で。あとはCADが書ける人ですけど、これも2D CADと同じでなかなかの専門技術だと思います。一般化はしないでしょう。

では、カメラはどうでしょうか。3Dのカメラっていうのは別にレンズが二つ付いて飛び出して見える画像が撮れるカメラのことではありません。

こういうのじゃないよ。

3Dのカメラとは対象物の3D情報を撮るもので、一番有名なのはkinectでしょうか。これらは3Dスキャナと呼ばれています。
多分、3Dプリンタの爆発的普及が起こるかどうかは、この3Dスキャナがどれだけ一般的に普及するかにかかっていると思います。
最後に、今の一般に普及しそうな3Dスキャナを紹介します。あれ、日本のメーカがいないぞ・・・。
Makerbot社のdigitizer
Matterform社のMatterform 3D Scanner
Volumental社のはKinectとPCがあれば3Dスキャナになっちゃうソフトですね。