新しくGoogle+に追加されたAuto Awesomeって何?

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Auto Awesome

Google+に新しい写真編集機能が追加され、話題になっています。

機能として主なものは、

消しゴム – 建物やランドマークの前で撮影した一連の写真が 3 枚以上あれば、背景に動きのあるものが写っていても、動きのあるものをすべて削除して 1 枚の写真にします。写真の背景に通行人を含めることなく、ランドマークやその他の混雑した場所のベストショットを撮影したいときに便利です。

アクション – 動いている人物(踊ったり、走ったり、跳ねたりしている人物)を連続して撮影した写真があれば、これらの写真を結合して、一連の動きを 1 枚に収めたアクション ショットを作成します。動きのある魅力的なスチール写真に仕上がります。

パノラマ – 風景が重なり合う写真を何枚か撮影した場合は、これらの写真をつなぎ合わせて 1 枚のパノラマ画像にします。

HDR – 同じ画像をさまざまな露出で撮影するプロセスをハイ ダイナミック レンジ(HDR)と言います。これらの画像を合成すると、写真の明暗の幅が広がります。低、中、高の露出で撮影した 3 つの画像から、HDR 画像を作成します。

とたくさんあるんですけど、使っている肝となる技術は一つなんですよ、実は。

Keyとなる技術

それは、画像追跡と呼ばれるもので、複数の画像間での被写体の動きを追跡していく技術になります。連続して撮影したとはいえ、人間が撮影している以上、微妙にカメラが動いたりするので、画像の中での被写体や背景の写る位置が微妙に動きます。その動いた量を求めて、位置合わせをできるようにするのが目的です。

詳しいやり方はいろいろありますけど、手順は大まかには以下の通りです。

  1. 基準となる画像の中で追跡しやすい特徴的な模様をピックアップする。
  2. ピックアップした模様が次の画像のどこに対応するかを探す。

特徴点の抽出、対応箇所の探索ともにいろいろ研究されていて、様々なやり方が提案されています。そして、OpenCVにも一部搭載されています。

画像追跡さえ終われば、複数の画像の位置合わせができるようになります。その後は、消しゴムの場合は各画素、または小さいエリアごとに複数の画像間で多数決を採ります。少数の画像にしか写っていないということは、本来は写すつもりがなかったものが偶然写りこんでいると判定するわけです。逆にアクションの場合には少数を残します。そうすると複数の画像での差分がくっきり見えてくるようになります。パノラマは、位置合わせの時に明るさが合うように調整したりします。HDRの場合には・・・複雑なので、それはまたの機会に。

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