覚醒剤や大麻などの薬物使用罪で捕まったアーティストの作品は発売禁止にすべきか?

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アーティストと薬物

通称チャゲアス、チャゲ&飛鳥の飛鳥こと宮崎重明容疑者が覚醒剤所持と使用の罪で逮捕されました。

歌手や物書きなどのアーティストが薬物で逮捕されると必ず出る議論として、創作物の取り扱いをどうすべきか?発売禁止にするのか?というのがあります。

アーティストがドラッグに手を出すとき

どうしてアーティストはドラッグに手を出してしまうのか。大抵のクリエイターは作品を世に出していくことへのプレッシャーで精神が押しつぶされそうになります。ちょっとでも作品が出てこなくなるともう才能は枯れてしまったんじゃないか、たとえ作品が完成したとしても次の作品は酷評されてしまうんじゃないかとひたすら悩み続けるわけです。とにかく、世間の期待に応えないといけない、名声を維持しないといけない、もっと良い作品を創造したいと自分を追い詰めていくわけです。

そんな葛藤に苛まれながら創作活動に励むのは辛く、出来ればそんな悩みからは解放された安定した精神状態で創作活動に取り掛かりたい。その気持ちから薬物に手を染める事になっていきます。

ダメ、絶対!

ダメ、絶対!

精神増強剤?

アスリートは自分の肉体を最高の状態にするためにドーピング、筋肉増強剤を使用してしまう事があります。もちろん違法ですが、最高の状態で臨みたいという考えは上で述べたアーティストと共通の物です。
そう考えると、つまり薬物は精神のドーピングだと考えるのがしっくり来るんですよね。言い換えると、精神増強剤です。
肉体のドーピングが無ければ競技者の記録は出なかったとみなすように、精神のドーピングが無ければ創作者の作品は生まれなかったと言えるのではないでしょうか。まっとうな人間は様々なストレスやプレッシャーの中に置かれながら作品を作っているんです。それなのに、それらからは不当な方法で解放されて作品を作るというのはやっぱり卑怯だと言えます。

記録なしが妥当

裁判の過程で、薬物に手を出した期間が明らかになるでしょう。精神増強剤を使っていたのですから、その期間の作品については発売禁止にすべきだと思います。その期間の作品についてはレコード会社が得た分は没収すべきではないですが、本人は印税も没収されるのが適切ではないでしょうか。そして、それ以外の期間にリリースされた作品については、正当に評価されるのがいいのではないかと思います。