若者の車離れも、飲酒離れも、旅行離れも理由は同じ、恋愛も?その先は?

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若者の○○離れの原因

最近の若者は、車も買わない、お酒も飲まない、旅行にも行かない、何にも興味がないんじゃないか?という話をよく聞きます。

単純に、経済状況が不況なために購買行動に結びつかないとか、そもそも少子化傾向なんだから需要の総数が減ってるよとか、お金の使い道の選択肢が昔に比べて圧倒的に増えてるんだからそれぞれの分野での消費は減りますよとか、まぁまぁどれもこれも正しい理由なんでしょうけど、個人的にはそれとは違う理由が大きいんだと思っています。

そもそも、何で車に乗っていたんだっけ?何でお酒を飲んでいたんだっけ?何で旅行に行くんだっけ?という理由を掘り下げてみましょう。車の運転が楽しいから、お酒の味が好きだから、知らない街の空気を感じるのが楽しいから、という人は今でも車を買い、お酒を飲んで、旅行をしているでしょう。それが目的そのものですからね。

そうではなくて、あくまでもある目的を達成するための手段として車、飲酒、旅行をしていた人がいました。それは、友達、恋人と時間を共有するという目的の手段としてです。

昔、25年くらい前は大人がプライベートで人と会うためには車に乗るか、お酒を飲むか、旅行に行くかしてたんですよ。だって、会わないと会話もできなかったんですから。携帯電話もなかったですからね。別に、昔の人たちがドライブがすごい好きで車を愛してたとか、お酒の味に惚れてたとかじゃないんですよ。運転している男も車なんかあまり興味ない、バーに付き合う女性もお酒なんかあんまり好きでもない、好きなのは目の前にいる貴方だよ、てなわけだったんですよ。

それから時は流れて、ITの急速な発達によりまして今は全員がスマホを持っています。恋人や友人と時間を共有するのにはスマホの画面越しにメッセージを送りあえばいいだけです。LINEでFacebookでワンタッチ。コストゼロ、事前の調整もゼロ、こんな楽ちんなんだからそりゃあ、スマホでの時間共有を選ぶのは当たり前です。友人、恋人と時間の共有し放題。

というのが、若者の車離れ、飲み会離れ、旅行離れの理由だと思います。

さらに先の未来を予想

これから、世の中はどうなっていくんでしょう。

恋人、友人と時間を共有するのって、人間の最終目的なんでしょうか。僕は違うと思っています。さっきの車が好きという人がいるように、恋人、友人と時間を共有すること自体が目的の人もいるでしょう。でも、みんながみんなそうじゃない。恋人、友人との時間の共有も、ある最終目的のための手段にすぎない。

その最終目的は孤独からの脱却です。

要するに淋しすぎると死んじゃうから友人、恋人と時間を共有しているに過ぎない。だから、それすらも代替手段が出てくれば用無しになりえます。

上で、LINEでFacebookでと書いたのには意味がありまして、これは前時代的なツールだと思っています。あくまでも車や飲み会の代わりのツールです。より一歩進んで、友人、恋人の代わりとなりうるツールが匿名性の強いSNS、InstagramやTwitterです。もちろん、これらをLINEやFacebookと同じ使い方をしている人もたくさんいます。でも、完全匿名でフォローしている人たちとは友人にもならないんだけど、毎日何となく人とつながっている感覚だけは味わえる、これはもはや友人や恋人の代替です。

これが若者の恋愛離れの原因だと考えてます。

5年後の未来予想

とは言っても、今はまだ友人や恋人の代替は見知らぬ人です。

でも、この5年で友人や恋人の代替は人ではなくなるでしょう。そのポイントになる技術がAIとVRです。今、急速にAIとVRの技術は発展しています。高度に発達したAIは人間と区別がつかなくなります。そして同じようにVRも人間の実体と区別がつかなくなるでしょう。

そうなった時、もはや人間同士のつながりそのものを断つ人たちが現れます。

若者のコミュニケーション離れ、と言われる世界が待っていると予想しています。


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