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子供の頃に憧れたアメリカの写真を、ジョンソンタウンで撮ってみる

X-T20
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アメリカへの憧れってのが心の奥にある

自分でも何だかダサいって思うんだけど、アメリカって無条件でカッコいいって思ってしまう。今の若い人たち、平成世代の人にはあまりない感覚なのかもしれない。昭和世代が持つ独特の感覚。

このとにかくアメリカをカッコいいと思ってしまう感覚の源泉はどこにあるのか。僕の知る「アメリカ」って何なのか。僕はアメリカに行った事がないので、直接情報を得ているわけではなくて、概念としての「アメリカ」が頭の中に形成されている。

それはもちろんエンターテインメントとしてのアメリカ、映画や音楽やスポーツを通して垣間見えるグレートなアメリカ像もあるかと思いますけど、それは特殊な世界。そういう頂点の世界に対しての憧れじゃないんですよね、僕の場合。どちらかというと、日常生活の空気が底上げされて想像されちゃっているような感覚。

それって、何気ないポスターや雑誌で観た写真なのかなって。

僕が子供の頃、80年代後半に観て憧れた「アメリカ」を撮った人たち、その中でも有名な写真家がウィリアム・エグルストンとスティーブン・ショアです。

ウィリアム・エグルストンは今では当たり前の美術館でのカラー写真展を世界で初めて、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で(1976年)開催した写真家です。

それまでは、モノクロ写真こそアート作品であって、カラー写真という物はそのうち色が退色してしまうようなものなのでアート作品となり得ないという扱いだったそうです。

ここから、カラー写真を用いたアートへのアプローチがあって、それを後から「アメリカン・ニューカラー」と呼ぶようになっています。

などという小難しい話はどうでもいいんで、下の写真集を見てほしいんです。とにかく惹き込まれますから。僕が小学生時代(1980年代の後半)にポスターや雑誌で見た「アメリカ」がそこに表現されています。もう表紙がかっこいいんです。

William Eggleston(ウィリアム・エグルストン)

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Stephen Shore(スティーブン・ショア)

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アメリカン・ニュー・カラーを撮ってみたくて、ジョンソンタウンへ

昔から心の中にあるアメリカ、それを表現していくアメリカン・ニューカラー。これを自分なりに撮ってみたいなというのがあって、最終的には本当にアメリカの地に立って実現したいんですが、家族を持つ一介のサラリーマンには難しいので、それはまだ先の話。
その代わりに、埼玉の入間市にあるアメリカ、ジョンソンタウンに行ってきました。

http://johnson-town.com/

ジョンソンタウンについて簡単に説明すると、昭和には本当に米軍用に建てられた家屋が並んだところに、平成になってその雰囲気を残しつつ新しい住宅を建てていったアメリカの空気が漂うコンセプトタウンです。

カメラの設定

この日の撮影のためのカメラの設定です。フィルムシミュレーションをPROVIAにして一日中撮ったの、このカメラを買って1年半になりますけど、何と初めて。スタンダードな設定なんですけどね。

僕なりの解釈ですが、ポイントは鮮やかすぎず無機質で淡々とした空気感かなと思っています。そのためにやっている事が、全体的に少し露出を明るめに撮っている事、ホワイトバランスを少し黄色がかるように振っている事、カラーを足してトーンをハイライト・シャドウともに柔らかくしている事です。

露出:+1/3~2/3EV
ISO感度:200
DR:100%
フィルムシミュレーション:PROVIA
ホワイトバランス:AUTO
ホワイトバランスシフト:R 0、B -3
カラー:+1
ハイライトトーン:-1
シャドウトーン:-1
グレインエフェクト:弱
シャープネス:0
ノイズリダクション:0

そして、今回はこれで一日中固定してます。つまりフィルムカメラ状態。ここも当時の感覚を楽しむための、ちょっとしたこだわり。
使っているカメラはX-T20、レンズは18-55mm。この街の景色に合うレトロな外観。


観光地っぽくもなってますけど、本当に昔は米軍の家族が住んでた上に、基本的にはこの街が好きな人が集まって住んでいるので、その時の空気感がそこかしこにまだ残っていて、それを見つけて撮るのが楽しくてたまりませんでした。

店の外観の雰囲気が今の日本じゃ絶対ないタイプのシンプルさ。大好き。

店の中から見える景色も良い。

店の中にはジュークボックス。

そのジュークボックスの装飾がまた何ともいい感じ。

自転車じゃなかったら、このカウンターに座ってアルコールの一つも楽しみたい所。

この空気の中で頼む飲み物ってコーラしかないですよね。最高に染みたのは、数十キロのサイクリングのせいか、この空気感のせいか。

街を歩くと撮りたくなるものがいろいろ。ワクワクしながら歩きます。


歩いてちょっと疲れたので休憩。浮かれてるので普段は食べないクレープでも食べようかと。

外は少し肌寒いので、あったかいカフェラテを飲みながら、クレープが来るまでの間テラスの椅子に座ってのんびりと外を眺める。リッチな時間。

シナモンとアーモンドと生クリームのクレープ。色味は地味だけど、この街に合う。そして、僕の口にも合いました。

日が落ちて、影が長く伸びるのも、ノスタルジックなアクセントとしてぴったり。


一回では楽しみ切れなかったので、もう一回行きたくなるような所。ジョンソンタウン、おすすめです。

X-T20の作例を載せています

オシャレで仕事ができる、僕の相棒X-T20で撮った写真をまとめていますので、ご覧ください。

X-T20撮影テクニック埼玉
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Findelight

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