理系がアウトプットしたくなる理由

スポンサーリンク

ダメダメ学生

僕は恥ずかしながら、工学修士を持ってはいますが大学院時代に論文を投稿したことも学会で発表したこともありません。ホントの落ちこぼれで、研究も全然やっていませんでした。こんな奴、ほとんど世の中にいないと思います。ホント、いつ剥奪されてもおかしくないとさえ思っています。

しかし、こんな僕でも奇跡的に何故か技術職でメーカーに採用してもらえ、エンジニアとして会社に入ってからは特許を出すことになりまして、今までに100件くらい出していて、半分弱が登録されています。別に会社から出せ出せと圧力をかけられているわけではありません。むしろ自主的に出しています。

学生の時には出さなきゃいけない雰囲気にもかかわらずアウトプットを出せなかった自分が、今は自主的にアウトプットを続けている。この差は何なんだろうと時々考えるのですが、最近ようやくわかってきました。

価値を分かっていなかった

学生だった当時、論文を出すという事、学会で発表するという事が、どのくらいすごい事なのかを理解していなかったから、出したい欲求が生まれなかったのです。正確には、論文を出したらと言うよりは、優れた研究成果を出したらですが。

何か研究室に配属されたら、先輩たちは当たり前のように年に何本かの論文を投稿し、学会発表に行ってました。でも、それはルーティーンワークのようで、めんどくさそうに取り掛かってるし到底それがすごい事なんだとは理解できませんでした。学位を取るのに際してやってもやんなくてもいいオプションで、それならやらなくて卒業できた方が楽なんじゃない?くらいに思っていました。

多分、大学院には進んだものの僕みたいな考えを持ってしまっている人っているんじゃないかと思うんです。今だからわかりますがそれは間違いです、論文を出す、学会で発表するというのは凄い事です。世界を少しかもしれないですが確実に動かすことに他なりません。あなたのアウトプットが世界を変えるんです。

world_change

僕の場合は、会社に入ってからアウトプットが実際に社会を変えるかもしれないんだという事にようやく気付き、そこからはやりがいを持ってアウトプットすることができています。自分のやっていることが世界を変えるかもしれないというやりがいこそがアウトプットにつながるモチベーションなんだとわかりました。そして、今はそれに気づくのが遅かったなと後悔はしています。

現在、研究室にいるこれから新しい学生を迎える方々にも、論文投稿や学会発表をルーティーンワークのように扱うのはやめて、一つ一つのアウトプットが世界を動かす凄い事なんだという扱いをして、その大切さをアピールしてもらいたいのです。もう、教授のコネでなぁなぁで出すことになっている学会もありますよね、知ってます。それは知っていますけど、敢えてアピールしてください。後続の若い後輩のためです。

以上、よろしくお願いします。

スポンサーリンク
理系がアウトプットしたくなる理由
この記事をお届けした
Findelightの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!