平成28年春、紅綬褒章の受章者を全員詳細記事にて紹介します

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4/29、昭和の日は春の叙勲・褒章の発表日

毎年恒例、年に2回の褒章のうち春の褒章が今年も内閣府より4/29に発表されました。
平成28年春の褒章受章者名簿

今回の紅綬褒章の受章者は6名です。どの方も命がけの行動にて人命を救っておられます。ただ、内閣府からの紹介では「人命救助」と一言定型のフレーズが添えられているだけで、何をした人なのかが全く分かりません。命がけで人を救ったのにもかかわらずです。それは、あまりにも酷いんじゃないのと思うので、詳細な内容を去年からまとめて紹介しています。

それでは、今回の6名の方の詳細を以下に紹介していきましょう。

そもそも、褒章って何?紅綬って何?という方はこちらを参考にしてください。

平成27年春の紅綬褒章受章者を全員詳細記事にて紹介します

6名全員、詳細を紹介

北海道 塚本正宏さん

衝突車内から救助、旭川の塚本さんに贈呈 道警 /北海道

事故は昨年10月20日午後8時50分ごろ、芽室町の国道36号で発生。勤務中の塚本さんは国道沿いのコンビニエンスストアの駐車場で休憩をとっており、すぐ近くで大型トレーラーと衝突した乗用車が大破した。

塚本さんは現場にかけつけ、意識のなかった乗用車の運転手の男性(28)を「見捨てるわけにはいかない」とドアを無理やりこじ開けて救出。バンパー付近からは既に火の手が上がっており、その後すぐに爆発音とともに全焼したという。

塚本さんは「あと少し遅かったらと思うとぞっとするが、男性が助かって良かった」と話した。

北ト協&旭ト協、身の危険顧みず救出 北海道輸送ドライバー塚本氏へ表彰状

事故は昨年10月20日午後8時30分ごろ、芽室町の国道36号で発生。塚本氏はこの日、白老町からトレーラを運転し、事故現場となった芽室町のコンビニエンスストアの駐車場で休憩を取っていた時だった。右折しようとしたトレーラに直進してきた乗用車が衝突し、ボンネットから火の手が見えた。

すぐに駆け付けたが、運転席のドライバーは顔面血だらけで意識もうろうの状態だった。運転席のドアが開かなかったため、助手席のドアをどうにかこじ開けて救出。その後、乗用車は爆発、炎上した。

千葉県 大谷雄一郎さん
東京都 三輪太郎さん

「♪鳥くん」命がけ救助 沖合でおぼれた女性 市川市消防局が感謝状

市川市東浜地先の東京湾で6月28日に男女3人がおぼれ、男女2人が死亡した水難事故で、市川市消防局の高橋文夫局長は、現場近くに居合わせて女性の救助活動にあたった男性3人に感謝状を贈った。

 表彰されたのは、我孫子市在住のプロバードウオッチャー、「♪鳥くん」こと永井真人さんと、いずれも近くのふなばし三番瀬海浜公園を管理・運営する船橋市公園協会職員の大谷雄一郎さん(32)、山田勝功さん(51)。事故当日、現場から約300メートル離れた場所で同協会主催の野鳥観察会があり、永井さんがガイドを務め、約20人が参加していた。

「人がおぼれた。助けて」。水難事故を目撃して救助を求めに来た女性の一報で、永井さんが駆け付けると、約100メートル沖合の水面に女性2人が浮いていた。

 「泳ぎに自信はあったが、ためらった」と永井さん。現場付近は大型船の航路で水深が深く、海流もあった。2人を救助に行った別の男性はおぼれて、すでに姿が見えなくなっていた。おぼれた人の家族とみられる高齢女性が岸辺で泣き叫んでいた。

 現場までたどり着けるか。人を抱えて戻って来られるか-。永井さんは頭の中で救助の手順をイメージしてから、海に飛び込んだ。あおむけで浮いている女性の頭部を抱えて、岸辺へ向かったが、半分ほどのところで体力が限界に。SOSを受けて、大谷さんも海に飛び込み、女性を防波堤に引き上げた。その間に、山田さんが消防に通報、消防隊を誘導した。

調べに調べたところ、上の記事の”「♪鳥くん」こと永井真人さん”が三輪太郎さんです。ちなみに永井真人さんはバードウォッチャーとして鳥にまつわる本を出されていたり、さらにここからがすごいんですけど、タッキーこと滝沢英明さんやKAT-TUN、Kinki Kids、関ジャニ∞に楽曲を提供するプロのミュージシャンでもあったりします。

福岡県 冨田晃弘さん
福岡県 丸林啓志さん

「春の褒章」受章者発表

「紅綬褒章」を受章する古賀市の冨田晃弘さん(41)と丸林啓志さん(36)は、去年7月(H27)、市内の海岸で児童3人がおぼれかけているのを見つけ、危険をかえりみず海に飛び込み救助に尽力した功績が評価されました。

人命救助表彰で感謝状の贈呈について

平成27年7月18日古賀市古賀海岸で発生した水難事故事案に際し、現場に居合わせた冨田さんと丸林さんにより、溺水寸前の男の子の救助及び沖に流されそうになった2名の女の子に対して、冷静な判断と迅速かつ的確な行動により救助されました。

佐賀県 山田健太郎さん

沈む車から男女救出、先生お手柄

9日午前7時45分ごろ、佐賀市高木瀬町長瀬の多布施川(幅約6メートル、水深約1メートル)で、軽乗用車が転落し流されているのを通勤中の男性が発見。川に飛び込んで車内の男女2人をたった一人で助け出した。車は水圧でドアが開かず、逃げようとした窓から水が流れ込み水没寸前。間一髪の救出劇だった。

 救出したのは佐賀工業専門学校講師山田健太郎さん(26)。川沿いを車で通勤中、転落した車を発見。中から「助けて」と叫び声が聞こえた。運転席の女性はパニック状態。逃げようと窓を開けたため、車内に水が勢いよく流れ込み、一気に沈みだした。

 山田さんは119番でレスキュー隊を呼び、すぐさま川に飛び込んだ。専門学校で自動車整備を指導する仕事柄、「水圧でドアが開かない可能性もある。窓を壊すため、潜って石を探すことも頭によぎった」というが、足で踏ん張って何とかドアをこじ開けた。

 川の深さは首まであり、流されそうになりながらも、女性の肩を抱え必死で岸までたどり着いた。さらにもう一度、車に戻って残る男性も救出。時間にして約10分間。「とにかく夢中だった」という山田さんは「人の役に立てたと思うとうれしい」と、ほっとした表情だった。

山田さんは佐賀工業専門学校の自動車学科で自動車について教えられている、自動車の専門家だったので自動車についての知識が豊富だったことも幸いしたようです。

山田先生 「紅綬褒章」おめでとうございます

自動車学科の助教諭 山田健太郎先生が「紅綬褒章」(危険を顧みず人命救助した功績)を受賞されました。昨年10月の救助活動後も、いつも変わらぬ謙虚な山田先生です。

むやみに真似しちゃダメ

上の記事の中で、永井真人さんはこんなこともおっしゃっています。

表彰式で、永井さんは「人を抱えて泳ぐのは想像以上に大変。自分一人では助けられなかった。二次災害を招かないよう、救助は複数人で行うべき」と教訓を語った。

人命を救出するという事は、自分の命も落としかねない瀬戸際の状況です。夢中で助けに向かった結果、同じように巻き込まれてしまう事も過去には起こっています。もし、救助が必要な状況に遭遇した時に、非常に難しい事ではあるんですが、一度落ち着いて周りに人にも協力を求める、自分に本当にできる事はどこまでかを判断するという事は被害を大きくしないためには重要です。

紅綬褒章受章者の詳細一覧
過去の紅綬褒章受章者の詳細一覧を紹介した記事です
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