スマートウォッチってスマートだから駄目なんだ

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スマートフォンが普及したのはスマートではないから

そもそもスマートとはどういう意味か。辞書で調べてみると、「賢明な、頭の良い」。まぁ、大阪弁で言うところの「シュッとしてる」ですね。ということは、スマートフォンというのは頭の良い電話ってことですね。

ところで、2015年版:スマートフォン利用者実態調査というのがMMD研究所という所から出されていまして、その中に、よく利用しているアプリという項目があるんですよ。

約7割のスマホにSNS・コミュニケーションのアプリがインストールされている。10~30代が最もよく利用するアプリTOP5は「SNS・コミュニケーション」「ゲーム」「動画」「ミュージック」「EC/オークション」、40~50代が最も利用するアプリTOP5は「SNS・コミュニケーション」「ゲーム」「天気」「EC/オークション」「動画」の順。

老いも若きも男も女もスマートフォンでやっていることは同じで、SNSにゲームに動画、要するに暇つぶしです。

スマートフォンのような小型コンピュータを与えられたところで、世の中の一般大衆はそんなに聡明で頭のいい生活なんてしていないし、いくらでも自分が必要な情報を得ることができ、生活スタイルを変える大チャンスでもあるのにそうしたいとも思ってないという事が分かります。そして、そんな人たち相手に暇つぶしのアプリが大量にばらまかれて使い道がシフトされていったことが、スマホの普及の最大の理由だと思います。

スマートウォッチは文字通りスマート

スマートフォンの売り上げが頭打ちになりつつあるところで、次にメーカー各社が目を付けたのがスマートウォッチなんですが、これがまだまだ今一つ普及していません。僕個人的にも全く心が動かされないんです。スマートウォッチがブレイクしないのってこんな理由なのかなと。

まず、スマートウォッチの機能を簡単にまとめてみましょう。

心拍センサ、GPSセンサ、歩数計機能

ジョギング、サイクリングが趣味な人、自分の健康を管理して暮したい人たちに付加的な情報を提供する。ジョギング、サイクリング、自己健康管理、うーんスマートなワードのオンパレード、こんな機能が欲しくなる人って、僕みたいについつい晩酌で飲みすぎたり変な時間に変なスイッチ入ってお菓子食べちゃったりするようなことは決してないんだろうなぁ。

着信したメールを通知、メッセージ内容の閲覧

スマートフォンを操作することなく、着信したメールを通知してくれてメッセージ内容の閲覧ができる機能です。さらに、音声でメールを返信できる。これによって充実した仕事とプライベートで日々の生活に暇がない時間に厳しい人の生活を効率化します。時間に厳しい、効率化、これまたスマートなワードが。寝なきゃいけない時間なのにだらだらTwitterのタイムラインを覗いてたりしないんでしょうなぁ。

スマートであるがゆえに一般大衆に普及なんてしない

スマートな趣味を持ち、スマートに仕事とプライベートをこなす、そんなスマートが服を着たような人間がいったいこの世の中に何人いるんでしょう。世の中の大部分は、手の中に収まるほどの小型にして無数のアプリにて最適化することにより万能感すらあるパーソナルコンピュータことスマートフォン様を与えられても、ゲームとSNSと動画見るのと音楽聴くくらいしかしないんですよ。

スマートウォッチは対象にしているユーザの絶対数がそもそも少なすぎるでしょう。そんなシュッとした人間、世界中でも1億人もいないと思いますよ。だから、スマートウォッチはブレイクしないんだと思いますよ。普及させたいなら、もっと時間を与えられても暇をつぶすことしかできない人向けのアプリや機能を追加した方がいいですよ。

でも、もしかしたら一般大衆には普及しないんだとメーカーだって分かっていると思っている方もいるかもしれません。しかし、それはあり得ませんね。

もしスマートな人向けだけに売ることを目的にしているのであれば、何で2万とか、高い物でも5万~10万円くらいの単価で商売してるんでしょう。何で値段は庶民向けで、機能だけはスマートな意識高い人向けなんでしょう。商品企画としてミスマッチだと思いますね。こんな価格は普及品の価格です。



だから個人的にはいっその事、50万くらいの単価にして、その代わりに電池の持ち時間みたいな基本的な不満点を消す方向に商品企画をしていけばいいと考えますよ。充電器を兼ねたスタイリッシュなデザインの予備電池のケースを付属とかすればいいのに。みんな時間管理も完ぺきなスマートな人達だから予備電池渡しておけばちゃんと充電して交換してくれますし。

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