他人をバカにしてちゃ、幸せはやってこないよ

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小学生の遊びがきっかけ

僕は関西に生まれまして、そのせいなのか「笑わせる」という事がやっぱり他の地域に比べて非常に身近な存在としてありました。面白いこそクラスのリーダー、面白いこそモテる決め手、面白いこそ正義。

小学校4年生の時に、友達の一人が「笑わせゲーム」というのを考案しました。ルールは簡単で以下の通り。

  • 複数人でじゃんけんをして、負けた者以外は横に並び、負けた者はその人たちに向かって立つ
  • 負けた者は他の人たちに触れる以外のどんな手段を使ってもいいから誰かを笑わせる
  • 笑わされた者は笑わせた者と交代し、笑わせる役になる

このゲーム、笑わされる方は楽しい余興が見られるのでいい暇つぶしになるんですけど、笑わせる方は小学生の持てる力をフルに使って笑わせないといけないからかなり辛い。尻を出す者もいましたねぇ、前を見せるものもいましたねぇ。地獄ですねぇ。

僕は尻を見せたりすることは絶対嫌だったので、笑わないですむ方法を必死に考えました。笑わなければ自分が笑わせる側になることはない、しかし、いったいどうやったら良いのか。いろいろ試しました、他の事を考えるとか、目を合わせないとか。

そして、ついにある日、完璧な方法にたどり着きます。

何があっても笑わなくて済む方法、それは、目の前の人間を蔑むことです。目の前で一生懸命何かやってるこの人間、バカなのではないか?と心の底からゴミのようにみなす。これをやる事によって絶対に笑わなくて済みます。より正確に言うと、笑わなくて済むではなく、全く笑えなくなります。

そうすると、確かに笑わなくて済むんですけど、もはや楽しくはないので、そこにいる意味が分からなくなったんですよね。そして、しばらくしないうちに僕は「笑わせゲーム」から抜けました。

今でも、たまーにふと思い出してテレビを見ながらちょっと試してみるんですけど、それまで面白くて観ていた番組も一気に冷めます。大人になっても効果はてきめん。

相手への尊敬から自分の生活も笑いにあふれるものに

「笑う門には福来る」っていうじゃないですか、だから幸せになるにはまず笑いにあふれる生活を送った方がいいんですよ。そして、笑うためには、周りの人間を軽蔑したらダメです。必ず敬意をもって接すること。

もしあなたが何を見ても何を聞いても、ちっとも笑えないなぁと思っている場合、周りをバカにしているだけかもしれません。周りをバカにしたって自分が高まるわけでもなく、ただ周りの人たちと触れ合うのが楽しくなくなるだけです。すぐに止めましょう。

と、何でこんな自己啓発みたいなことを考えたかというと、先日こんな記事を読んだからです。人は幸せだから笑うというよりは、笑うから幸せを感じるんだという所から、幸せは作れるんじゃないかという提案です。

人を強制的に幸せにするデザインとインターフェース

僕もITで幸せを作りたいなぁと思っていたんですが、笑わせればいいという結局は「笑わせゲーム」がまだ続いているだけなんだと思って、尻を見せてでも一人でも多くの人を笑わせて幸せにしたいと思いましたよ。

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