手が冷たい人が心が暖かいという科学的な根拠

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迷信のようでちゃんと根拠があった

よく、「手が冷たい人は心が暖かい」、逆に「手が暖かい人は心が冷たい」なんて事を言ったり聴いたりした事はありませんか?何となく使っているこの話、実はこれ、ただの迷信じゃないんです。ちゃんとした根拠があるんです。今日はその根拠を説明いたします。

ポイントは脳にあった

まず、心とは何でしょう?と言っても、別に哲学や宗教の話をしたいのではありません。

心というものは周囲への係わりです。自分以外の周りの人々に対して配慮し、感情を共有する。困りごとを減らし、喜びを増やしてあげようと苦心する。心遣いと呼びますが、心という物質はありませんので心を使っているわけではありません。それらは結局、脳の活動によって生み出されるものです。つまり、心と我々が呼んでいるのは、脳の事なのです。

そして脳はその質量に関わらず人間が消費するエネルギーのうち、非常に多くの割合のエネルギーを消費しているという事が分かっています。

脳 wikipedia

脳の質量は体重の2%程度だが、血液の循環量は心拍出量の15%、酸素の消費量は全身の20%、グルコース(ブドウ糖)の消費量は全身の25%と、いずれも質量に対して非常に多い。

心が温かい人は脳が働き屋さん

心が温かいという事は、周囲に対して常に関わりを持ち続けているという事になります。気配りや心遣いをしている状態ですね。心が常に使われているということは、常に脳が一生懸命に働いている状態になっているという事です。

そのため、このような人の場合は脳への血液や酸素、糖分が他の身体の部分に対して比較的多く運ばれることになります。脳を最優先させてしまったことにより、他の身体の部分へは血液などが十分に行き届かない状態になります。その中でも特に、体の末端である足先や手先にはその影響が顕著に表れ、結果として冷えている状態を発生させてしまいます。

よって、心の温かさが手の冷たさとの因果関係となっていることになります。

逆に、心が冷たいと周りから判断されるタイプの人は周りに対して配慮をしていません。つまり脳がスタンバイ状態であり、あまり動いていない状態なんです。
脳がスタンバイ状態だと他の部分に十分に血流が回りますので、手先などの末端部分にも血液が行き渡り、手が温かい状態が保たれるのです。

っていうのは全部嘘だよ!完全に作り話だよ!!

そんなわけないじゃないですか、全部私が勝手に作った嘘です、嘘。

似非科学は気持ち良い

上で説明したホラ話もそうなんですけど、いかにも信じたくなるような心地よい話ってたくさんありますよね。水に「ありがとう」という言葉をかけたらきれいな結晶になったとかいうどうしようもないバカ話なんてその典型ですけど、人の善意と科学が結びつくタイプ。「科学的にもそうであってほしい!」的な希望を持ちたくなるやつ。今回の話も、そのタイプを意識しています。人の善悪が絶妙に科学と絡み合う、そうすると人は信じたくなるんですよ。バカバカしいものでも。

でもね、こういうのは似非科学の可能性が高いんですよ。騙されてはいけないんですよ、みなさん。

似非科学に騙されないために

騙されないようにするには、まず他人の意見を聞く事です。自分1人で判断するのは得策ではありません。心地よい話は信じたくなるバイアスがかかってますから1人で疑うのは難しい事があります。

ネット検索で調べるのは実はあまりいい方法ではありません。初めの嘘の情報源を元に拡散された情報が増幅されているだけの場合があり、たくさん同様の情報があるから信用できるというものではないからです。上で書いた「水に「ありがとう」という言葉をかけたらきれいな結晶になった」話も真実だとするブログや記事がたくさん載っています。ネットは知的な人もそうでない人も同様に一票持っているのでよく分からないことを調べるのには役に立たないです。

周りの人に出来るだけたくさん「こんな話聞いたんだけどどう思う?」と直接聞いてみましょう。その際、環境の異なる人たちに聞くのが効果的です。バカにされるのを覚悟で聞きにくいくらいに知的な人に聞いてみる事をお勧めします。


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手が冷たい人が心が暖かいという科学的な根拠
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